4号機 倒壊で首都圏が危ない? [ニュース]
先日4月12日の午後2時45分ごろ、
福島第一原発4号機の、使用済み燃料プールの冷却システムが
自動停止したと発表がありました。
4号機の燃料プールの水温は当時28℃で、
冷却システムが停止したことにより、
1時間に28℃ずつ上昇すると見られていますが、
当面は問題ないとの見解がなされているようです。
調査の結果、廃棄物処理建屋の1階で、
燃料プールとつながっている配管接合部から
放射性物質を含む水が約20リットル漏れているのが
発見されました。
現在、建屋外への流出は無いそうです。
4号機と言えば去年の震災以降、
傾いていることがたびたび報道され、
最悪倒壊の危険性もあると言われてきました。
4号機が倒壊すれば、
燃料プールにある使用済み燃料の大量飛散が心配されます。
傾きは徐々にひどくなっており、すでに深刻なレベルにあると言えますが、
倒壊してしまった場合、さらなる大規模な汚染が心配されます。
今年に入ってからも頻繁に余震は続いており、
4号機倒壊のリスクもさらに高まってきているようです。
もし倒壊してしまった場合には、
適切なマスクの着用と、付近のエリアからの
速やかな撤退を推奨します。
今後の余震発生、原発のニュースなどに関しては、
十分に注意されることをおすすめします。
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